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アンケートの作り方・作成例

  1. アンケートで聞くことを決める
  2. 質問タイプを決める
  3. 質問文を用意する
  4. 選択肢を用意する
  5. アンケートの告知前に最終チェックを行う

アンケートで聞くことを決める

アンケートの目的を決める

何のためにアンケートをするか目的を明確にします。

(例) サービスの改善点を知りたい。
来店の理由を知りたい。

質問する項目を決める

目的を踏まえて質問する項目を考えます。
質問数は最小限にとどめ5分程度で答えられるアンケートを目指します。

質問する順番を決める

似ている内容の質問をまとめたり、質問の順番を決めます。

(例) 年齢や性別などの基本情報は他の質問とは分けて聞く。

質問タイプを決める

同じ内容を質問する場合でも、さまざまな聞き方があります。
どのような質問タイプがあるか実際に見てみましょう。

質問タイプ:ラジオボタン(用意した選択肢から一つだけ選んでもらう)
「もっとも○○なもの」「主に○○なもの」などを聞くときに使います。

質問タイプ:チェックボックス(用意した選択肢からいくつでも選んでもらう)
「○○したことがあるものをすべて」「知っているものをすべて」などを聞くときに使います。

質問タイプ:スケール(段階で評価してもらう)
「どのくらい満足しているか」「どのくらい好きか」などを聞くときに使います。

質問タイプ:マトリックス(複数の項目に同じ選択肢で答えてもらう)
「それぞれどのくらい満足しているか」「それぞれどのくらい好きか」などを聞くときに使います。

質問タイプ:テキストボックス(意見や感想を自由に書いてもらう)
「○○が好きな理由」「○○に対する意見や感想」などを自由に書いてもらうときに使います。

質問文を用意する

質問タイプにあわせて質問文を書きます。
1~2行を目安に、誰にでも分かるやさしい文章を心がけましょう。

良い例

悪い例

選択肢を用意する

選択肢の数は、10~15個を目安に用意します。
また、回答者が「どの選択肢も選べない」ということにならないよう「その他」などを設けます。

代表的な選択肢が不足しており選択肢が少なすぎると「その他」に回答が集中します。

似ている選択肢があるとどちらを選べばよいか迷ってしまいます。

アンケートの告知前に最終チェックを行う

アンケートが完成したら、自分でアンケートに答えてみます。
誤字脱字はないか、分かりやすい文章になっているか回答者の視点でアンケートをチェックします。

  • □ 回答者に負担のない質問ボリュームか
  • □ 質問の順番は適切か
  • □ 質問文は誘導尋問になっていないか
  • □ 質問文は簡潔で分かりやすいか
  • □ 質問文は簡単な表現になっているか
  • □ 質問文にあいまいな表現がないか
  • □ 選択肢の数は適切か
  • □ 選択肢に抜け漏れやダブりがないか

アンケート依頼文の例

作成したアンケートはメールで回答を依頼することが多いですが、
アンケートの回答依頼文をどのような文面にすればよいか、依頼文の例を紹介します。

アンケート集計の結果

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Web上でグラフに反映されます。
グラフを自分の好きな色や形にカスタマイズしたり、クロス集計やフィルタもかんたんです。

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